学生の頃、本気で応援団に入ろうと思ったことがある。顎関節症で断念した。あごが開けば今頃…と何度思ったことか。応援は、される方より、する方が絶対に楽しい。甲子園球場を見ればわかる。阪神甲子園球場は、ヤンキースタジアムやサン・シーロやカンプ・ノウを寄せ付けず世界一の応援が繰り広げられる場である。好き嫌いは別にして。。〈文責:校長〉 勝てりいちまい銀杏(いちょう)の黄葉(もみじ)を手にとり 一碧楼 前書きに「第59回早慶野球戦」とある。一碧楼は早稲田に行った。休学と復学の末、卒業はしていないが、スポーツは好きだったようで、水球、ラグビー、野球、相撲等の句を残している。一碧楼の「碧」は、応援歌「紺碧の空」に通じるところがあるのかもしれない。 ただ一つ良き師良き友紺碧の若き血猛き血 白雲なびけ 玉 T H W K R M