校長挨拶

岡山県立玉島商業高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、江戸時代より商業拠点として栄えた港町玉島にて1926(大正15)年に創立されて以来、約17,000名の卒業生を輩出してきました。
地域の皆様には“玉商(たましょう)”の愛称で親しまれ、地域とともに歩んできた学校であり、2026(令和8)年には創立100周年を迎える歴史と伝統を誇る商業高校です。
地域の期待を受けて誕生した本校は、現在に至っても地域に貢献できる人材を育てることに変わりはありません。設立当時の校訓は「質実剛健」でしたが、その後女子の在学割合が多くなったため「誠実・勤勉・礼儀」と見直され、様々な教育活動に反映されています。
100周年を迎えるにあたり、どのような人材育成を目指し、そのためにどのような学びが用意されているのかを次に掲げます。言葉から伝わりにくい場合は、このホームページや学校の様子を映像として伝えるコンテンツを参考にしてください。
《育てたい生徒像》
- 校訓「誠実・勤勉・礼儀」のもと、基本的生活習慣を確立し素直な心を持つ生徒(人間性)
- 志を持つことができる生徒(人間性)
- 身に付けた商業の学びを、社会に還元できる生徒(知識・技能)
- 協働して課題に取り組むことができる生徒(学びに向かう力、表現力)
- 主体的に物事を考えることができる生徒(思考力、判断力)
《学びの内容・方法》
- 学校行事や生徒会活動などの特別活動を通して、生徒の自主性を育みます
- ホームルーム活動を通して志を醸成します
- 資格・検定の取得を短期目標として将来の目的に近づくために努力をする態度を養います
- 学びの意欲を持つことができる学習活動を展開します
- 部活動や社会貢献活動を通して社会規範を身に付ける教育を行います
- キャリア・パスポートを有効活用したキャリア教育を行います
《求める生徒像》
- 本校生徒として誇りを持ち、素直で、欠席をせず、意欲的に学校生活を送ろうとする生徒
- 目標を持ち、今何をすべきか考え、進路実現に向かって粘り強く努力しようとする生徒
- 商業に関することがらに興味・関心を持ち、共通教科の学習にも積極的に取り組もうとする生徒
- 部活動や生徒会活動等、学校行事に積極的に取り組み、入学後も意欲的に活動しようとする生徒
- 外国の文化や言語に興味を持ち、グローバル教育の活動に積極的に取り組もうとする生徒
校長 佐藤 伸治
歴代校長
代 | 名前 | 就任年月日 | 主な出来事 |
1 | 中塚 一郎 | 大正15. 3.31 | 玉島町議会において本校設置を決議 |
2 | 渡辺季握成 | 昭和2. 2.19 | |
3 | 山本 茂 | 昭和12. 8.19 | |
4 | 斉藤信三郎 | 昭和15. 6.30 | |
5 | 籠田 恭造 | 昭和22.6.30 | |
6 | 津枝 惇 | 昭和24. 8.31 | |
7 | 直江 虎正 | 昭和28.3.31 | |
8 | 大岩 徳二 | 昭和31.4.18 | |
9 | 土井浪五郎 | 昭和33.4.1 | |
10 | 北田 好夫 | 昭和37.4.1 | |
11 | 石原 楠正 | 昭和41.4.1 | |
12 | 松田金三郎 | 昭和44.4.1 | |
13 | 高橋 禮一 | 昭和47.4.1 | |
14 | 市村 正士 | 昭和51.4.1 | |
15 | 北田 泰之 | 昭和55.4.1 | |
16 | 戸部 富男 | 昭和58.4.1 | |
17 | 大橋 要二 | 昭和59.4.1 | |
18 | 石原 雅夫 | 昭和63.4.1 | |
19 | 岡村 義典 | 平成3.4.1 | 全国初の会計情報科設置(H3) |
20 | 奥橋 孟春 | 平成7.4.1 | 創立70周年(H8) |
21 | 清水 英昭 | 平成10.4.1 | |
22 | 守屋 一夫 | 平成14.4.1 | 学校週5日制スタート(H14) くくり募集開始 制服のデザイン変更 |
23 | 佐藤 賢次 | 平成16.4.1 | 創立80周年(H18) 金融教育研究指定校 |
24 | 伊東 伸介 | 平成20.4.1 | 会計情報科と商業科をビジネス情報科に学科改編 |
25 | 田中 雅子 | 平成24.4.1 | パナソニック教育財団実践研究助成によりiPad導入 |
26 | 三浦 隆志 | 平成26.4.1 | |
27 | 延原 良明 | 平成28.4.1 | 創立90周年 |
28 | 村上 洋之 | 平成30.4.1 | |
29 | 二木 信輔 | 令和3.4.1 | GIGAスクール構想により1人1台端末スタート(R4) |
30 | 佐藤 伸治 | 令和7.4.1 |