校長の延原です。

1月20日(金)に岡山県幼小中PTA連合会連絡協議会研修大会に参加してきました。

何度もこの研修会には参加してきましたが、今回が最も感動しました。こんな素晴らしいゲストを招く企画をしてくださった役員の方々に感謝です。

今回は、シンクロナイズドスイミング日本代表の井村雅代ヘッドコーチのお話が聞きたくて行きました。確かに井村さんのお話も良かったのですが、それよりも感動したのは、合唱作曲家の弓削田健介さんの「いのちと夢のコンサート」でした。
騙されたと思って、「弓削田健介」をYouTubeで検索してみてください。今回歌ってくれた「たいせつなあなたへ」がオススメです。
是非、親子で実際に見てもらいたいコンサートです。帰りには何だか幸せでほんわかした気分でしたよ。

井村雅代ヘッドコーチは、とにかく元気でパワフルでした。私のメモを紹介します。おそらくそれを見ただけで意が通じるように思います。

@「余力があるから文句が言える、余力がなかったら黙り込む」・・・・人は自分に甘いということ
@「腹を立てるためにエネルギーを使うのは阿呆らしい」・・・・中国のコーチになった時の批判と 日本シンクロがロンドンでノーメダルだった後の「帰って来いラブコール」
@「無理をしなさい」が一番よく言ったこと
@「頑張っている」と言うのは 他人が評価すること、自己申告することじゃない
@「自分で自分にご褒美」なんてあるものか、ご褒美は他人にもらうものだ
@「物事をやろうとするときには結果を決めてかかる」そうするとプロセスが決まってくる
@「オリンピックには魔物も奇跡もない」やってきたことが出るだけ
@叱ってばかりのように思われているが、本当の事を言っているだけ、ちゃんと直す方法も言っているのに、テレビはそこまで伝えてくれていないだけ
@叱るコツは三つ  ①現行犯で叱る事   ②叱るときに古い事を持ち出すな  ③しつこく 叱らない
@「負けたときには原因があるのだ」精一杯やったからいいじゃないはダメだ
@「プレッシャーは感じろ、逃れようとしてもダメだ」「どっぷりとプレッシャーの中に身を投じろ」「選ばれし者だけがプレッシャーを味わえる」
@三流は道に流される 二流は道を選ぶ 一流は道を作る

こうやって言葉だけを並べて見ても、なかなか深いでしょう。

参加して得をしたというのが率直な感想でした。次にこんな研修会に出会えるのはいつでしょうか。

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