行動制限の中で中学3年間を過ごしてきた生徒にとってコミュニケーションスキルに課題感を感じる場面が多いとされています

実際に自分の意思と反してうまくコミュニケーションが取れない場合も目にしているため今年度の1年生対象に「Communication Skillset」(どこかの経済Youtube番組の特集に似ていますが)と題して2学期後半から3学期にかけて集中してコミュニケーションについての資質能力を高める取り組みを行うことを学年団で計画しました


第1回目の今回は「そもそもコミュニケーション能力って何だろう?」と改めて捉え直しました

授業初めのGoogleFormsには
・相手と仲良くなれる力
・場を盛り上げられて誰でも喋れる
・コミュ力や会話の中で反応すること
・語彙力が高い人・誰とでも分け隔てなく接することができる
と回答がありましたが事例検討やアクティビティを通して「認識のズレ」を擦り合わせるために「事実・感情・願望」の思い込みをなくしていくことを学びました!



すると授業後のOPPA(1枚ポートフォリオで評価する方法)には
・認識や話のズレを無くすためにはまず相手の内容にちゃんと耳を傾けることが大切だと思った
・自分と人との認識の違いがあることにとても驚いた(感情欲望を鵜呑みにしない
・相手に助言を求めることも大切だと思った)
・友達と話したりするときは自分の願望を持ち込んで認識のずれが発生しないように気をつけたい
とコミュニケーション能力についての概念の変容が見られる記載がありました
コミュニケーション能力は学校生活に限らず今後の人生にも必要な資質能力です
全5回で生徒の資質能力を向上させていきます(後半は「ナナメの関係」である卒業生との少人数トークセッションも考えています)
普段の学校の様子は玉島商業高校公式YouTubeチャンネルから↓現在約230本のコンテンツありhttps://www.youtube.com/channel/UCZH5QfQVq41mzv7yJdfbt_Q